秋真っ盛りですね。
新米やキノコ、サトイモ、サツマイモ、カボチャ、栗など秋が旬のおいしい食材は数多ありますが、私が今住んでいる茨城ではピーナッツもその一つです。
特に私が好きなのは、塩ゆで。んまいです。何粒でもいけます。
ピーナッツといえば、先月末にSNS上で西日本の友人とこんなピーナッツ・トークをいたしました。

そうなんです。ピーナッツって名前に「ナッツ」って付いていて、スーパーなどでもアーモンドやクルミ、カシューナッツなどと同じコーナーに陳列されているからついつい「ナッツ(種実類)」と思いがちですが、
実はマメ目マメ科ラッカセイ属の植物。つまり、豆の一種です。
厳密にいうと、殻や薄皮が付いている状態を「落花生(ラッカセイ)」、それらを除いた種子だけの状態を「ピーナッツ」と呼ぶとか。
農林水産省の平成30年度作況調査 によると、ピーナッツの全国生産ランキングTOP5は千葉県・茨城県・神奈川県・鹿児島県・栃木県なのですが。

ピーナッツの他にも、サツマイモ(茨城2位・千葉3位)、日本梨(千葉1位、茨城2位)など、やはり秋が旬のものでメダル争いをしているかのような感じです。
千葉と茨城はどちらも関東平野に属していますし、太平洋にも面していますし、地続きだし…やはり気候や土壌が似ているからなのでしょうかねえ。
秋が旬の農作物ではありませんが、ついでに。

…まとめて「チバラキ」って呼ばれるくらいだもんなあ…漫画にヤンキーキャラが出てくると「茨城出身」って設定が結構あるし…うん…。
大学時代の先輩で神奈川県出身の方がいたのですが、先輩はなぜか車を地元の神奈川県ではなく茨城県で購入していました。
「えー、なんでですか?横浜とか神奈川ナンバーの方が絶対カッコイイじゃないですか、もったいない」と先輩に言いましたら。

…ええ、特に茨城県では成人式でヤンキーが毎年のようにやんちゃ(なんて可愛い言葉じゃ済ませない警察出動レベルの騒ぎも)をやらかしましたものね…。
ここ1~2年はいろんな取り組みが功を奏して比較的穏やかになってはきておりますが、ええ…。
(詳しくは 成人式 ~山形と茨城~【連載第32回】 をご覧ください)
そんなこんなのなんやかんやで、似た者同士なところが少なくない茨城県と千葉県ですが。1つだけ非常に大きく異なるものがあります。
それは、

今年(2019年・令和元年)の都道府県魅力度ランキングは、ちょうど本日10月10日から一週間後の10月17日に発表されるそうです。
発表当日の正午、茨城県庁2階の県政シアターで結果速報のイベントが開催され、大井川和彦県知事と茨城県公式Vチューバーアナウンサー・茨ひより(いばら ひより)ちゃんがトークイベントに出演予定だそうです。めっちゃ気合が入ってますね。
発表イベントや茨ひよりちゃんなどについて、詳しくはこちらをどうぞ↓
そんな県側とは裏腹に、私とその周りのゆかいな仲間たちは「もう7年連続最下位でいいんじゃない?その方がネタになるし」と、半ば自虐的に口では申しております。
実際、他県の方と話す時なんかはホントいいネタになるんだよなあ…にしても、茨城いいとこだと思うんだけどもなんでなんだろ。
とりあえずは17日の結果発表を、ドキドキしつつもそっと見届けたいと思います。お茶請けにピーナッツを口にしながら。