新年となって十日ほど経ってしまいましたが。

お正月、皆様はいかがお過ごしだったでしょうか。わが家は自宅で家族三人、おせちやお雑煮、お餅などを食べながら箱根駅伝を見たりしてまったり過ごしておりました。
おせちもお雑煮もお餅も、各家庭や地域で実に様々なようですね(参考記事;酒田のお雑煮、茨城のお雑煮【連載第30回】)。
わが家では、お餅は毎年こんな感じでいただいております。

きな粉餅のきな粉は、実家の方では黄緑色がメジャーです。青大豆という大豆から作られていて、「青きな粉」とも言います。詳しくは 笹巻きときなこ(黄緑)【連載第6回】 をお読み下さいませ。
磯辺餅は、茨城に来て初めて食べました。焼き海苔&醤油の味付けは、お煎餅はガチ醤油派の私にとってまさにドツボストライクな味です。
砂糖醤油餅は、子供の頃一番大好きな食べ方でした。夫と娘に話したら「知らない」「食べたことない」というので、試しに作ってみたところ大好評。ザラメっぽいあまじょっぱさがツボだったようです。
磯辺餅の他、私は納豆餅とおろし餅も茨城に来て初めて食べました。学生時代にバイト先でいただいたんだったかな。
なのでてっきりこれらも茨城での食べ方だと思っていましたが、友人たちとお餅トークになった時に話したところ。

せっかくなので、お互いご自慢のご当地餅を食べ比べてみることになりました。お餅パーティーの始まりです。
結果。


どのご当地餅もとてもおいしかったです。いずれも純和風でヘルシーなので、全員ついつい何度もおかわりしてしまいました。
しかし、だんだんちょっと飽きてきたので別の食べ方を試すことに。すると今度はこちらの方がおいしく思えてしまい、お餅おかわりフィーバーはさらにエンドレスに。
そして身も心も満腹になった頃、私たちは焼き過ぎて炭化した餅のような気持ちになりました。

餅食ったからって鏡餅腹になるのだけは絶対避けたい!!!
…と思いつつも、お腹はお餅で重いわ外は寒いわコタツは最高だわで、「とりあえずダイエットは明日から」と決意した私たちでした。