今年も残すところあと2日となりましたね。年越し準備やお正月準備、クライマックスといったところでしょうか。

わが家でも年越しそばやおせち、お雑煮などの準備がピークです。あと、年末年始のドサクサに紛れて普段食べられないちょっと高級なものも買い込んだり。

いつものお一人様用シュークリーム68円(値引価格)もおいしいけど、ファミリータイプのロールケーキ358円(定価)も一年に一回くらいはいいかなーと…

…あれ?こないだのクリスマスでも同じことを言っていたような…あとバレンタインとか誕生日の時とかも…ま、いっか。

 

さて、年越し&お正月の話に戻しまして。

お雑煮といえば、私の実家と夫の実家では共通点を探した方が早いくらい違いがたくさんあります。

 

 

お雑煮にまつわる、新婚の頃の話をひとつ。

同じ酒田出身で、東京の男性と結婚した友人がおります。私が新婚の時の12月頃、彼女と会う機会がありました。

彼女は私より早く結婚していたので、夫婦二人での初めてのお正月を経験済みだったのですが。

 

 

ちょうどその頃、私も夫の実家のお雑煮についてうっすらと聞いておりました。

だけどぶっちゃけ、お雑煮はふるさとの味で食べたい。行事食、特にお正月は特別。別格。

けれども、きっとそこは夫も同じ気持ちだろうな。いや、もしかしたら私より上かも。私は進学を機に山形県を出て茨城に移り住んだけど、夫は茨城以外に住んだことは一度もないし。

何より、知り合って最初の頃「茨城」を「いばら」と私が発音したら「いばらだから!!」と真顔でたしなめられたくらいなので、茨城愛は相当強いはず。

 

こりゃお雑煮も頑として譲らなそうだなあ…お正月、しかも元日から初夫婦ゲンカ?

そんなことを考えながら、おそるおそる夫に「あの、お雑煮なんだけど…」と切り出しました。

 

すると、夫は意外にもこう答えました。

 

 

………え?

 

 

そうだった。夫は食べ物に関して、良くも悪くも頓着がほとんど無いタイプだった。「夕飯、何か食べたいものある?」と訊くと「んー、肉が入ってれば別に何でも」と答える人でした…。

 

というわけで、わが家では毎年

 

 

この一年、本当にお世話になりました。お陰様で、人生初の連載を抱えさせていただくなど恵まれた一年となりました。

来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年も残すところあと2日ですが、皆様にとって良い年越しとなりますように。どうぞ良いお年を。