秋は駆け足と言いますが、あっという間に10月も下旬に差し掛かりましたね。

茨城では虫の音も小さくなり、柿も色づき、紅葉も徐々に始まってまいりました。酒田では白鳥が訪れ始めたと聞き及んでおります(白鳥については、また別の機会に詳しく)。

10月といえば、皆様は何を連想されるでしょうか?私が連想するものは主にこちらです。

 

 

最近ではハロウィンも定番になりつつありますね。わが家では特に仮装などはしませんが、便乗してカボチャのスイーツを娘とあれこれいただいております。芋栗南京、最高です。

 

私は毎年10月中旬になると、これらの他にもう一つ気になるものがあります。気になるランキングでは1位と言ってもいいかもしれません。

そう、茨城は関東?東北?【連載第1回】でも軽く触れましたが。都道府県魅力度ランキングです。今月15日に平成30年のランキングが発表されたばかりですが、

 

 

去年の連続テレビ小説「ひよっこ」の舞台なのに。今年の大河ドラマ「西郷どん」にも登場した、最後の徳川幕府将軍・徳川慶喜の出身地なのに。

戦隊ものや仮面ライダーシリーズ、「医龍」「逃亡者」「家政婦のミタゾノ」「コード・ブルー」など有名なテレビドラマのロケ地にもなっているのに。…なぜだ…。

 

テレビといえば。魅力度ランキング発表の翌日、某新聞のテレビ欄に某番組の見出しが載っていましたが。

 

 

なぜに茨城県はこれほどまでに最下位なのか。その理由はいろいろとあるようですが、その一つがPR不足と宣伝下手のようです。

以前、県民性を調べるのがマイブームになっていろんな本やテレビ番組、ネット記事を見たり読んだり聞いたりしたのですが。

それらのほとんどで必ず紹介されていたことの一つが「水戸っぽ」でした。水戸っぽとは、水戸黄門の時代から水戸人の気質を表してきた言葉なのですが。

 

 

ここでちょっと逆に考えてみよう。最下位は後ろから1位ということじゃないか。そして6年連続なんて、これはもうむしろ快挙なのでは。うん、快挙快挙!天晴れ天晴れ!

…と開き直ろうとしましたが、最下位である事実は確か。ということは、それを裏付けるだけの最下位な何かが茨城県にはゴロゴロ転がっているということかも。

そこで私は、魅力度ランキング以外で茨城県が全国最下位のものを調べてみました。すると、

 

 

これ、PR不足とか宣伝下手って問題じゃなかった…もっと切実な話だ…。

 

いやでもしかし!どんな人にも長所は必ずあるという、ならば茨城県にも長所というか全国第1位のものが1つや2つや3つや4つや5(以下略)くらいあるはず!きっと!多分!

というわけで、今度は茨城県が全国第1位のものを調べてみました。すると、

 

 

よかったよかった、思った以上にいろいろあった!

食べ物や飲み物だって栗にメロン、レタス、水菜、青梗菜、レンコン、ピーマン、白菜、干し芋、鶏卵、サバ、ビールなどなどが日本一の生産量!

やるっぺな、茨城!なめんなよ、茨城!がんばっぺ、茨城!!

 

そんなこんなで、