6月に入って早十日。6月といえば、やはり梅雨でしょうか。今週、関東も梅雨入りしました。東北はもう少し先になりそうですね。

絵描き歌に「コックさん」というのがあり、その中の歌詞に「6月6日に雨がざあざあ降ってきた」という内容のものがありますが。

 

 

梅雨はアジサイが鮮やかに咲き誇り、カエルの鳴き声も可愛らしく響いてしっとりとした趣があるので、決して嫌いではありません…風情的には。

しかし食べ物は傷みやすいわ、お風呂や台所のシンクは汚れやすいわ、食品管理もめんどくさくなるわ。加えて私は暑さや蒸し暑さに人一倍どころか百倍弱い体質なので、

 

 

梅雨があるから田んぼのお米も畑の作物も育つと思うと「文句ばっか言ってちゃいかんよなあ…」とは思うのですが。

茨城の梅雨は、蒸し暑いです。雨が降ればムシムシと、曇りで気温があまり高くない日でもジメッとすることが多いです。なので窓を開けたり扇風機をつけたり、場合によってはエアコンのドライ機能にもお世話になっております。

そんなムシムシジメジメ気候なので、油断すると

 

 

そういえば、「つゆ」の呼び名や当て字の由来は諸説あると聞きました。梅の実が熟すから”梅雨”と書く説、黴(カビ)が生えやすいから”黴雨”と書く説、雨で木の葉にたくさん露がつくから”露”という説などなど。

どれも頷ける説だと思いますが、カビ説が良くも悪くもインパクト最大だと思います。調味料の腐海はもちろんですが、浴室の床や壁の黒カビ赤カビとか。あやつらの強さガンコさ繁殖力ときたら、ホントにもう…。

そんなカビカビ軍団ですが、

 

 

 

ところで。私の場合、梅雨が蒸し暑いということは茨城に来て初めて知りました。出身地の酒田では梅雨は肌寒いことが多く、

 

 

肌寒さのあまり、ストーブを焚くこともあるほどです。

 

 

 

今年の梅雨と夏は早くから厳しい暑さが予想されていますが、どうかほどよい暑さでお願いいたします、神様仏様お天道様。

 

おまけ;梅雨の時期は洗濯物を室内干しすることが多いと思いますが、実家では梅雨の間、

 

 

冬の風情と夏の風情が闇鍋状態ですが、機能的にはそれなりにバッチリなトリオです。