「わんこそばで100杯食べる」いつかやりたいと思っていて、ようやくチャンスがやって来た。今回はメガネはお休みで、同じくわんこそばに憧れる友達と女子旅でした。
仙台から高速を使って約2時間半。花巻空港ICを降りて5分。
本日のファイティングスタジアムがこちらになります。(フードファイター的な気分でやってきました)

顔ハメ看板で、エアわんこそばができる↑

ここはお土産屋さんも併設しているので、ご飯も食べられてお土産も買えるのでここ1つで済んじゃうのが嬉しい。
こちらではわんこそばの他、定食や郷土料理など美味しそうなメニューがたくさんありました。

↑お土産コーナー
あー、そばっち可愛いわ。
■わんこそばにも地域によって違いがある。
今回初めて知った事が一つ。
わんこそば=お姉さんがじゃんじゃん盛ってくるやつ
というものだと思っていたんだけど、実はそうじゃないらしい。
↑こういうやつ
最初、仙台から行きやすい平泉を戦いの場にしようと思ってたけど、平泉スタイルは予めセッテングされた蕎麦を自分のペースで食べる「盛り出し式」というものが一般的。
平泉スタイルだと、ゆっくり食べられるから落ち着いて楽しみたい人にピッタリかも。
そして、花巻・盛岡が良く聞くお姉さんスタイル。
地域によって「わんこそば」のやり方が違うのには驚いたなぁ。
これって、みなさんご存じなのかしら?
今回、100杯食べたいという目標があったので仙台からちょっとだけ近い花巻を決戦の地に選びました。
予約が前日になちゃったけど、大丈夫でした。(通常2日前まで受付)

↑因みにこちらがお店にあった番付表
■いざ決戦へ。
予約時間となり、2階の会場に向います。廊下には、あのお椀達がずらっと。

今からわんこ始まるんだなぁーとテンション上がります。

そして中に入ると、わんこそばセットが準備されていました。

今回は「花巻わんこそば 2,700円 数・時間制限なし」を選びました。
他、体験わんこそば(1,620円 24杯限定体験)、贅沢わんこそば(3,240円 天ぷら、小鉢付)もあります。
わんこ姉さん(以下、「わん姉」)に説明を受けます。
左側の大きな器は、汁を捨てる用の器。中央の器に蕎麦を入れて食べます。
んで、お腹いっぱいになったらフタを締めると終了。

わんこそばセットには、お漬物や薬味があって味が飽きたらちょい足しする。

こっちが薬味。(海苔にお世話になりっぱだった)

女性は30~40杯が平均で、このお店では1セット12杯で通常の1杯分とのこと。
つまり、40杯で3杯ちょっと。
実は、先日宮城でお酒とお蕎麦のイベントに参加してきてお酒が飲めない私はお蕎麦をひたすら食べたことがあった。
その時、7杯食べていたので計算では84杯食べた事になる。
毎年健康診断で低体重で引っかかるくらい、見た目食べない私だけどご飯はめっちゃ食うのである。
今回は朝ごはん少なめにしてきたし、抜群にお腹が空いている。
これは行けるかもしれない。
それではわんこそば始めます!ドドン!

太鼓の音と共にスタート!

一口でチュルッといけるお蕎麦です。
冷たくも熱くもない、ちょっと温めのお蕎麦なのでどんどん進みます。
お腹は空いてたけど、長い時間何も食べてなかったのでちょっと喉の開きが悪くスタートダッシュが切れなかった。(しまったー!)
だけども30杯までは、余裕のスピードで次々すすんでいく。
器によって、蕎麦の量が違うのがちょっと憎い笑
わん姉「30杯すぎたわね。ここからよー( ̄― ̄)ニヤリ」
・・・・。
あ・・・あれ?急にお腹がいっぱいになる。。
友達も箸が止まってしまった。
あー…やばい食べられない…
わん姉「ふふ。30杯超えると、1回めの満腹が襲ってくるのよ( ̄― ̄)ニヤリ」
どうも、この1回目の満腹を超えることができれば、満腹の「向こう側」がやってくるらしい。
でも満腹の向こう側は、こちらから行かないとやってこない。
とにかく食べていると、向こう側は突然現れる。
うう、、苦しい‥‥( ;∀;)うえーん
もう無理―!
…えっ?
あ!
来た!!
たしかに、わん姉が言う通り、向こう側が突然やって来た。
ここからは、スーパー向こう側チャンス!

気がつけば70杯を超えていた。
友達「あ、立って揺らすといいんじゃね?」
向い側に座っていた男性を見たらしい。
なるほどー!
ゆさゆさ
わん姉「フフフ、やっても無駄よ( ̄ー ̄)ニヤリ」
わん娘は、たしかに正しかった。
やっぱり苦しいものは苦しい。

辛くなりながら途中やってくる向こう側チャンスになんとか助けられ、なんとか82杯完食!
どうやら今日女子で一番だった模様。(友人は72杯でした)

やったー
(苦しいながらも頑張った感じを表現。)
頑張ったご褒美に賞状をいただきました。
小学校でダイヤモンド賞いただいた時以来の嬉しさ(*´ェ`*)
※ダイヤモンド賞とはずっと虫歯がない人に送られる賞

友達「今脳内メーカーやったら、90%蕎麦だよね。」
よくやったよ・・・私達。
■休憩がてら近くの温泉へ

休憩がてら車で10分の花巻ホテルでしばし休憩しました。
戦いの後のお風呂って最高だなぁ。
超回復して、仙台に帰るのでした。
■わんこそばを食べるために今回学んだこと
・汁は飲まずに速攻捨てるべし
・朝ごはんは抜かずに、少し食べて喉や胃のコンディションを整えるべし
・スタートダッシュでたくさん食べるべし
汁さえ飲まなければ、100杯いけたかもしれない。。
次ちょっとしたフードファイター気分を味わった日なのでした。
みなさんも、ぜひ一度はチャレンジしてみてはいかがでしょうか(*´ェ`*)
■お邪魔した施設(2018年4月1日)
●観光物産館&和風レストラン 道奥 金婚亭
- 住所:岩手県花巻市西宮野目11-88
- TEL:0198-26-2250
- わんこそばは要予約
- HP:https://kinkontei.com/
※本記事は2018年の情報です。内容に変更がある場合がありますので、ご注意ください。