季節は冬。やってきたのは、かみのやま温泉です!

山形中心部から車で30~40分くらいの場所にあります。
JRかみのやま温泉駅もあるので、車が無くても大丈夫。
(この時期、雪が降るのでスタットレスタイヤとは言え運転が若干不安)

まず始めにやってきたのがこちら。

ふれあい足湯。

若いカップルと姉さまが足湯に浸かり、ゆったりしてました。

早速おじゃましまーす。

普段、恥ずかしがり屋なので人に声かけたりしないんだけど、こういう時は何だか話できるんだから不思議。(大した話してないけど)

お姉さん「熱いわね~」
私「そうですねー。いやぁ熱いですね~」

雪は降ってないけど、ダウン着ないと寒いくらいの気候なのに足湯してるだけでちょっと汗ばんできた。
ただ、上半身は寒いので冬の時期はひざ掛けとかあるといいかも。

湯の注ぎ口の隣には、ケロリンの桶があった
風情あるねぇ(*´∀`*)

ここにお湯貯めて、セルフ手湯するのもいいかも。

そいでもって、足湯の近くには「お湯の手洗い鉢」なるものもあった。

この隣が神社になってるから、手水舎なのかな?

もちろん、こちらも温泉なのでとっても温かい・・(*´ェ`*)

せっかくなので、温泉で身を清めてから神社へ。

上から見ると、こんな感じ。足湯が見えるー!

因みに、かみのやま温泉には他にも足湯があって「足湯巡り」ができるそうです。

ホームページの情報によると、全部で5箇所あるみたい。

こちらが、成分表

温泉分析書泉温

泉質 ナトリウム、カルシウム、塩化物、硫酸塩温泉(含石膏、食塩泉)(低張性弱アルカリ性高温泉)
源泉 62.4℃~68℃
効能 きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進

ホームページより

そして、私のいるこの足湯は「鶴の休石」という場所でかみのやま温泉の発祥の地らしい。長禄2年(1458)から始まってるみたいで歴史も深いみたい(*´ェ`*)

足湯で温まったあとは、街なかぶらり。

ホント、足湯だけでもポカポカでコート脱いでも全然OKなくらいでした。

近くにあった焼き芋やさん。写真中央にあるツボで焼くらしい。

お腹すいてたら食べたかったなぁ。

良さげな雰囲気の町並み。

少し歩くと、渋めな公衆浴場発見!いっちょ入ります。

その前に隣の観音寺さんにも「洗心の湯」なるものがあったので、清めました。

温かいー!

ささ、それでは公衆浴場に入ってみましょう。

「かみのやま温泉 下大湯」

かみのやま温泉に7箇所公衆浴場があって、その中でももっとも歴史がある公衆浴場だそうです。

入浴料150円を払い、中に入ります。

ここの面白いところは、洗髪料(100円)というものがあってこの券を買うと「洗髪札」と書かれた大きな札に蛇口のハンドルがついたものが渡されます。

シャンプーしたい人は、カランの前に札を立て蛇口にハンドルを取り付けて使うシステム。

中はthe銭湯って感じのレトロな雰囲気。番台が真ん中にあった。

銭湯内には、大きな絵が2つ。(どんな絵だったか思い出せず・・)

わりと源泉熱いから大丈夫かなーと思ってたけど、熱い湯と若干ぬるめの湯があったので良かった。

無色無臭で、ぬるめの方でも汗がじんわりでるくらい温かい。広々した浴槽でしばしまったり。

 

熱い方にチャレンジしてみるものの、本当に熱くて長くは入れなかった笑

これ長く入れる人すごいわー

旅館の日帰り温泉もいいけど、地元の方が利用するような公衆浴場も安いし楽しい!(公衆浴場大体熱いけど)

かみのやま温泉は足湯も多いし、お城もあるし、お金かけなくても楽しめる場所でした。

■お邪魔した施設(2017年11月19日)

● 鶴の休石・足湯

  • 住所:山形県上山市湯町4-12

● かみのやま温泉 下大湯

※本記事は2017年の情報です。内容に変更がある場合がありますので、ご注意ください。