季節は晩秋。
朝晩は冷え込んで、あったかいものが恋しい季節。
そんなときはやっぱり鍋!
寒い季節はほぼ毎日ってくらい夕飯は鍋にしているのですが、どうしても同じような鍋メニューになりがち。
ひと味違う鍋が食べてぇんだよ!!
ということで、今回は青森と秋田のメーカーで作られている「鍋用スープ」を使って鍋を作ってみました。
【青森】青森海鮮だし寄せ鍋スープ塩味 編

まずは青森!
ワダカン株式会社の「青森海鮮だし 寄せ鍋スープ 塩味」!
青森といえば、せんべい汁も有名ですが、今回はパッケージが気になったこちらを。

「太平洋、日本海、津軽海峡、陸奥湾にかこまれた青森県。海の幸の宝庫青森県で獲れた海鮮だしの鍋スープです」(パッケージより)
帆立、鯵、鯛、鰯、飛魚、平目、鮍の7つの海の幸のダシがぎゅぎゅっと詰まっている…
って、7つって!多いよ、多すぎじゃない!?
こんなに豊富な魚介ダシを入れたらケンカしちゃわない?
と、ドキドキしながら具を煮込みます。

今回は具に、エビ、カニ、鮭、鱈、しゅうり貝(の海鮮セット)とさんまつみれ、鶏ごぼうの練り物、豆腐や野菜などをぶっこみました。
これ、具からもダシ出るんだよね…
すごい味になっちゃったりしないかしら。
と、少し心配しつつ実食です。

!
旨んめぇえええええええ!!
スープを一口飲んだら、様々な魚介の旨味が襲ってくる…!
塩味、というより魚味。
なのに魚の臭みがないのがすごい。
当然魚の具にも合うけど、豆腐や野菜がスープの旨味を吸って食が進む進む。
【シメ】

シメには雑炊がおすすめ!とのこと、卵とネギを入れて…しばしまた煮込みます。
これもまた旨ぁああ!
雑炊って、ちょっと味が薄くなっちゃったりすることがあるけれど、これはしっかり海鮮ダシがごはんに絡んでどんどん食べらさる(食べれる)。
海鮮ダシなので、ラーメンを入れたらきっと最高のラーメンが出来上がるんじゃないだろか。
この青森海鮮だしシリーズ、塩のほかに、しょうゆ、みそ、こく味噌味のラインナップがあるそう。
せひお試しを!
- ●ワダカン株式会社
- http://wadakan.net
【秋田】秋田比内地鶏スープ 編
お次は秋田!
秋田といえば「きりたんぽ鍋」!ですよね。

というわけで今回は有限会社斎藤昭一商店の「比内地鶏スープ」で!
このスープ、6時間かけて抽出した比内地鶏のガラスープに醤油や舞茸などで味付けをしたというこだわりの商品。
中を開けるとトロっとしたスープと比内地鶏の脂分が。
濃縮7倍タイプなので、半分の100gに水600ccを加え、鶏肉(今回は普通の鶏肉)、
野菜、豆腐、最後にきりたんぽを入れてぐつぐつ。

煮えたー!
すっごいいい香り。

ハフハフ…
うめぇえええええええええ!!
きりたんぽが甘めのつゆに絡んで最高…。
ああ…きりたんぽ…、きみはこのスープに出会うためにいたんだね…。
鶏肉も、野菜も、豆腐も、しっかり比内地鶏の旨味に染まって美味しいよ…。
【シメ】

うどん!!
太めうどんも合うかなあと思ったけど、秋田といえば稲庭うどん。
稲庭うどんの麺が家になかったので、稲庭うどんに近い細さの乾麺で!
青ネギと卵を落としてしばしぐつぐつ。
そのお味は…
うまぁああああああああ!!!!
さすがは合う、味が濃い目なので卵を溶いても美味しい。マイルド~

翌日。
残ったスープを炊き込みご飯にしてみました!
(具はきのこだけ)
こちらも美味でございました。
きりたんぽ鍋のほかに、うどんやそば、煮物などの料理にも使えるとのこと。
濃縮タイプなのでいろいろ使えそうですね。
ぜひ!
- ●斎藤昭一商店
- http://www.kiritanpo.com/