道の駅に新しい仲間が増えます。東北では5駅が新たに登録され160駅となります。

東北管内の5箇所は、以下の通りです。

【駅名】津軽白神(青森県西目屋村)…青森県中津軽郡西目屋村大字田代字神田219番地1(平成29年度オープン予定)

☆特徴…

  • 世界自然遺産「白神山地」のゲートウェイとして、道路情報や観光情報、地域情報などを発信する。
  • 管理運営主体の(一財)ブナの里白神公社の旅行部門である、津軽白神ツアー(第三種旅行業)を案内所に配置し、ダム湖「津軽白神湖」の活用や「白神山地」をはじめとする観光資源の活用による、ダムツーリズムやエコツーリズムを推進する。
  • 「世界遺産と水源の里」で観光資源や産業資源を活かし、地域がにぎわう場を創出する。

【駅名】むろね(岩手県一関市)…岩手県一関市室根町折壁字向山131番地9(平成30年度オープン予定)

☆特徴…

  • 地場産品、加工品、地場農産物直売や海産物等の販売コーナーで販路を拡大、地場産業を活性化
  • 観光、道路情報の一元提供により利用者の利便性が向上、地域の魅力ある観光資源や伝統文化の情報発信で都市交流人口増加
  • 災害時に沿岸地域の支援拠点として活動できる防災機能強化

【駅名】おおゆ(秋田県鹿角市)…秋田県鹿角市十和田大湯字中谷地19番地(平成30年度オープン予定)

☆特徴…

  • 地域資源である温泉を活用した足湯及び遊び場を整備し、開湯800年の歴史ある温泉郷としての地域イメージを直に体感できる。
  • 秋田杉を多用した施設建屋は東西に広い建物配置となっており、敷地の南側を流れる大湯川や山並みを望めるほか、屋外広場やビオトープなどの緑地を多く配した周囲の自然と調和した施設。
  • イベントステージを有し、大湯大太鼓まつり等のイベント開催を通じた地域交流の拠点として機能する。
  • 農産物直売所や市日スペースなどの販売スペースを設けるほか、地域住民が利用できる調理研究室を整備し、地域を巻き込んだ地元農産物等の加工品などの特産品の販売と開発を行う。

【駅名】米沢(山形県米沢市)…山形県米沢市大字川井1039番地の1(平成30年度オープン予定)

☆特徴…

  • 観光総合窓口を設置し、山形県の南のゲートウェイとして広域観光情報を発信するほか、外国人観光客にも対応できる観光コンシェルジュを配置する。
  • 高速バス、路線バスの停留所設置や、道の駅発着の旅行商品の企画・販売を行い、パークアンドライド機能により、交通結節点として二次交通の中継機能を果たす。
  • 置賜地域の多様な特産品を販売する直売所や、6次産業化を促進する加工施設を設ける。

【駅名】伊達の郷りょうぜん(福島県伊達市)…福島県伊達市霊山町下小国字桜町3番地1(平成29年度オープン予定)

☆特徴…

  • 災害、交通障害発生時の防災拠点施設として活用。
  • 農産物直売所(あんぽ柿、米殻類、鶏卵等)や伊達の食材を使用した食の提供(レストラン)。
  • 特産の果樹を活かした「観光農園」が近隣地域で計画されている。

 

国土交通省「道の駅 第48回登録について」
http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000906.html